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2022/12/07

稲盛和夫の遺した金言

楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する

 新しいことを成し遂げるには、「こうありたい」という夢と希望を持って、楽観的に目標を設定することが大切です。しかし、計画の段階では、悲観的に構想を見つめ直し、起こり得るすべての問題を慎重に考え尽くさなければなりません。そして、実行段階においては、「必ずできる」という自信を持って楽観的に明るく実行していかなければならないのです。

成功と失敗は紙一重

 成功する人と、そうでない人の差は紙一重だ。
 成功しない人は、必ずしも責任感がないわけではない。違いは、粘り強さと忍耐力だ。失敗する人は、壁に行き当たったときに、体裁のいいロ実を見つけて努力をやめてしまう。

謙虚にして驕らず

 人間はある程度成功すると、傲慢になり、自分だけよければいいという利己心が出てくるようになる。しかし、少しばかりの成功で驕り高ぶってしまうようでは、その成功は決して続かない。どんなに成功しても、相手を思いやるやさしい心を、善き思いを持ち続けることが必要である。

人生というドラマ

人生とはドラマであり、演ずる主役が自分なのだ。
 一生かけてどういうドラマを描くかが問われている。運命は生まれたときから決まっていると言われるかもしれない。しかし自分の心を高めていくことによって、運命をも変えることができる。素晴らしい心根は、必ず天に通じていくからだ。

(追悼 稲盛和夫 致知12月号 致知出版社より引用)

 コロナ禍の特別な経営環境から日常の経営環境へと変わりつつある中で、我が社の経営は今後どうなっていくのだろうか、悩まれる方も少なくないかも知れません。こんな時だからこそ、環境の変化を感じる時、その感じた自分を大切にし、変化する行動を取り始めること、重要になってきます。しかも悲観的ではない楽観的な気持ちで、粘り強さを持って、行動に移していくべきでしょう。行動の主軸は、「善きこと」。偽善者ぶるつもりはありませんが、変化は必要とされる方向に進んでいくはずです。稲盛さんは、「善きこと」と言う表現を用いて、判断する行動の方向性を語っているように私は思います。
 この特集の特別講話ではこんな語りもしています。
 「人生とは、運命という縦糸と因果の法則という横糸の2つの糸で縛られています。運命というのは、変えられるのです。因果の法則というものがあり、人生を運命のままに生きていく途中で、「善きこと」を思い、「善きこと」を実行すれば、運命はよい方向へ変わっていきます。」

所長による経営随想コラム R0412号

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