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2019-1-7

年単位

~社長は年単位でものを考える人である。
年単位で何年も先を考えるのである。
月単位でものを考えたら、何年も
先のことなど考えられるものではない。~

 月単位で考えていては、目先のことしか見えない近視経営になってしまう。これは社員のやることである。 社長は年単位で物を考える人である。年単位で何年も先のことを考えるのである。・・・どんなことであれ、会社にとって重要な革新であれば、それを軌道に乗せるに少なくとも二年や三年はかかり、実りあるものにするには五年くらいはかかってしまうのだ。だから、五年後にこうなりたい、と決心したならば、それを実現するためには、今行動を起こさなければならないのである。それだけではない。五年後にこうあるためには、二年後にどうなっていなければならないか。三年後はここまで進んでいなければならない、という「中間の目標」が必要なのである。それらの目標を達成するための様々な活動と、その間のバランスを取らなければならない。このようにして初めて目標が達成されるのである。
(日本経営合理化協会出版局 一倉定の社長学第2巻 「経営計画・資金運用」より引用)

明けましておめでとうございます。
平成最後の年が明けました。新技術の変化が激しく、また米中悪化の影響も現れ始める、新たな時代の幕開けが新元号とともに予見される年になるようにも感じます。ますます中長期のビジョンを見据えた行動が要求される時期となってくる気がしています。しかし、近年の中小企業経営者が高齢化してきた中では、中長期どころか日々の忙しさに任せた成り行き経営を続ける経営者がますます増えてきているようにも感じます。
5年後とは言いません、3年後に我が社をこうしなければ、そのために今年はここまで、来年にはこの領域に進出して、などなど語れる中小企業経営者が今どれだけおられるでしょうか。もちろん語るだけでなく行動することが最重要であることは言うまでもありません。
先のことなんかわからないよと言われるでしょう、確かに誰にもわかりません、しかし我が社が置かれている環境や現状は少し調べればわかります。
今すべきことは、その現状をまず素直に受入れ、起こりうる環境を十分に掌握し、その準備を行う我が社の3年後の姿を社員に語ること、3年後のための今年の行動方針を決めて、すぐに動きだすこと。成り行き経営を続けていては手遅れになるはずです。
厳しい状況を想定した存続のためのリスクヘッジを計画にすることが経営者には今必要です。新年早々暗い話だと言って逃げるのではなく、じっくり中長期対応策を考える時期であると思います。社員にとって安心できる会社を是非作りましょう。

所長による経営随想コラム 3101号

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